浮気相手として選ばれてしまう人の特徴ってなに?
基礎知識を身に付けよう
古代から現代まで浮気が絶えたことがなく、聖書にも姦淫の罪が記されていて、江戸時代には姦通罪までありました。最近のニュースでも不倫報道が多いです。
何故浮気がなくならないかは、浮気をしたい人と浮気相手に選ばれる人がいるからでしょうか。そこで、大阪での浮気調査から分かった浮気相手に選ばれやすい人の主な特徴を挙げてみましょう。
浮気相手にされやすい人その1【相手に尽くすタイプ】
浮気相手にされやすタイプで最も多いのが、相手に尽くす人です。いわゆる癒やし系のタイプとも言われることがあります。
浮気を持ちかける側からすると、ほとんど不満も口にせず、わがままを言っても尽くしてくれる、とても都合の良い存在に映ります。男性側にしてみると甘い母親、女性側から見ると優しい父親のような感じでしょうか。
ドンドン甘えてしまい、どんな無理難題でも通そうとします。このタイプの方は、相手に尽くすことで精一杯の誠意を見せていると思い込んでしまいますが、相手側はそう思っていないことが多いのです。
このアンバランスな関係は一方的に相手に尽くすだけなので、良好で対等なパートナーとは言えず、結局都合よく利用されているだけで、浮気相手のまま終わることがしばしばです。
大阪での不倫調査でもよく見かける案件で、不倫が発覚した場合、ほとんどと言って良いほど捨てられてしまいます。浮気相手としては理想なのでしょうが、本命にはなり得ないタイプと言えます。
浮気相手にされやすい人その2【自分に自信を持てないタイプ】
自分に自信を持てないタイプも浮気相手に選ばれやすいものです。自分に自信がないのは、自分のしっかりした意志や考えを持ってない証拠のあらわでしょう。
浮気をする側はそうした隙間を付いてうまく利用してきます。明確な根拠がなくても自信たっぷりに、「それはこうなんだ」、「こうしたら良いのだよ」、「私に任せなさい」と言って、相手に安心感とリスペクトを植え付けます。浮気をしたい人は、こうしたタイプをかぎ分けて浮気に誘おうとします。
こうなると、自分に自信を持てない人は相手に依存するようになり、言いなりに近い状態になってしまいます。相手の考え方を自分の考えとして取り入れるので、自分自身の考えだと錯覚して安心してしまいます。
しかし、典型的な共依存症なので、相手がいなくなることを思い浮かべると大きな不安がよぎるようになり、ますます相手にのめり込んでしまいます。大阪の不倫調査でも、このタイプを別れさせるのはなかなか難しいとされています。
浮気相手にされやすい人その3【ノリが軽いタイプ】
誘われると軽いノリで共感してしまうタイプも、都合の良い浮気相手としか思われません。物事を深く考えず、安易に同調してしまい、その日のうちに性交渉を持ってしまう人も浮気調査では良くあるケースです。
ノリが軽いタイプは言動ですぐに見分けが付きますし、気が合いさえすれば付き合うのも簡単です。ノリがいいので絡みやすく、浮気相手としては非常に利用しやすいタイプなのでしょう。
こういった女性は周りの男性からチヤホヤされやすく、常に男性の影がある方が多いようです。あまり男性を寄せ付けない雰囲気を出しすぎるのもよくありませんが、このように軽い印象を与える行動や言動は控えたほうがよいでしょう。
女性編!浮気をしてしまう理由も紹介
女性が浮気をするにはそれなりの理由があります。自分自身に問題がある場合もありますが、彼氏や夫側に問題があるケースもあります。
人間は感情を持った生物ですが、その感情を自制できずに浮気に走ることもあります。これも浮気がなくならない要因の一つでしょう。
1・寂しい気持ちを埋めるため
人間は社会の中で集団で生活する生物なので、一匹狼のような孤独な生き方はなかなかできません。人から認められたい、無視されるのは嫌だ、話を聞いてくれる相手が欲しいなど、常に何らかの形で自分以外の人と接しています。
ところが夫婦や恋人などのパートナー同士でも、いつの間にか会話がなくなり、没交渉状態になることがあります。お互いに励まし合ったり、喜んだり、慰め合っているうちは良いのですが、孤独な状況下に置かれると誰しも寂しさが増してきて、その気持ちを埋めるために別の人と接触したくなります。意志の強いひとはそう多くはないのです。
そうした隙間に、いつしか浮気の魔の手が知らず知らず忍び込んできます。寂しい自分を構ってくれる、親身に話を聞いてくれる、自分を楽しませてくれる、そうしたことができる相手が近くに現れると、ついついその相手に惹かれてしまい、結果として浮気に至る経過をたどってしまいます。
パートナー同士がお互いにコミュニケーションをとっていれば防げたのですが、仕事が忙しいなどの理由で意思疎通が欠けてしまった例は枚挙に暇がありません。寂しい気持ちにさせてしまったパートナー側にも原因の一端があると言って良いでしょう。
2・彼氏や夫との関係がマンネリしてきた
生理学の感覚実験では、同じ刺激を続けていると適応反応(順応反応)といって刺激に対する反応が徐々に低下してきます。
パートナー同士でも安定した関係が長く続くと、いわゆるマンネリ化がおこってしまい、恋愛初期段階のようなワクワク感やドキドキした刺激を求めようとして、結果的に浮気をしてしまうことがあります。
刺激に対する反応は長く続くと誰でも低下しますので、マンネリ化を防ぐことはなかなか難しいことです。また、マンネリ化のすべてが悪いわけではありません。
平凡で刺激が少ない毎日は、ある意味では幸せな状態でもあるわけです。難民や飢えで苦しむ子供をみれば、平凡である事が如何に幸福かが理解出来るでしょう。
かと言ってマンネリ状態を放置するのもよろしくありません。思い切って一緒に非日常的な旅行に出かけたり、新しい趣味を始めたり、工夫次第では新鮮さを求めてマンネリを打破できることもあります。
つまり、長く良好な関係を築くために大切なことは、日常の生活の中に新しい風を入れ続けることです。しかし、最も忘れてならないのは、日頃からスキンシップをとり、お互いに感謝の気持ちを忘れないよう心がけて、良好なパートナーシップを維持できるよう努力することです。
3・単純に別の異性に魅力を感じた
一般的に恋愛感情は3年以内で消えると言われます。人類学者ヘレン・フィッシャー著「愛はなぜ終わるのか(1997年)」には、統計的に結婚して4年後に離婚する傾向が高いとあります。
また脳科学的に言えば、恋愛感情は脳内物質ドーパミン効果が大きいのですが、この効果は約3年で切れる事が知られています。つまりどんなに愛情を抱いていても、約3年で飽きてしまう傾向があるわけです。
そうなると別の異性に愛情を求めて浮気に走ってしまう人が多いのも分かります。しかし、これではパートナーの関係はほとんどの場合長続きしないことになってしまいます。
一方、40年経過しても愛情が替わらない夫婦もたくさんいます。通称愛情ホルモンと呼ばれる脳下垂体後葉から放出されるオキシトシンという脳内物質があります。
しかし、これは互いのスキンシップによる安心感により分泌される脳内物質と、良好な人間関係(夫婦関係)の間で生まれる幸福感です。
これはストレスホルモンを中和する働きもあり、仲の良い夫婦は常にこの愛情ホルモンによる安心感に包まれているから長続きするわけです。一時の恋愛感情から脱却して永続する愛情関係を築くことが、浮気を無くす良策ではないでしょうか。