別居中の浮気にご注意!慰謝料請求に必要なこと

夫と別居している間に、「もしかしたら浮気をしているではないか…」と不安に思われることがあるかもしれません。ただ、別居中の浮気は、場合によって慰謝料の請求ができないこともあるため注意が必要です。

ここで、別居中の浮気を明確にする浮気調査方法と別居をする前に準備しておくべきことをご紹介します。

別居中の浮気ってどうなるの?

単身赴任などの事情がない場合の別居の場合、夫が浮気をしていても慰謝料を請求することはできません。一緒に暮らしている状態で浮気をしていれば、相手に非があることが認められます。

ですが、別居しているということは、すでに夫婦関係が破綻している状態になるのです。お互いに責任があって別居したと判断されますから、もし浮気をしていてもそれで慰謝料を請求することはできません。

夫婦関係が破綻していると判断される基準は、次の4つの点です。

  • 別居期間
  • 婚姻期間
  • 連絡を取り合っていない期間
  • 夫婦関係が悪化した原因

5年以上も別居していて連絡を取っていなかった場合、夫婦関係が破綻していると判断されることが多いです。

しかし、実際は明確な基準がなく、破綻しているかどうかの判断は裁判の判決によって下されます。このため、相手が浮気をしていても慰謝料請求できない可能性が高いです。

また、仕事の関係で離れて暮らしている間の浮気、別居してすぐに浮気をした場合は慰謝料を請求することは可能です。夫婦の関係が冷めきった状態でなければ、相手に責任があるということになります。

慰謝料請求をするためにハッキリさせること

別居した夫が浮気していた場合に、慰謝料を請求するために2つのことを証明しないといけません。

別居した理由

お互いの関係が冷めきって別居した訳ではないなら、関係修復のために別居したということを明確にしましょう。

夫と少し距離を置いて、やり直すための別居なら破綻したことになりません。やり直すための別居中に浮気・不貞行為があれば、夫だけでなく浮気相手からも慰謝料を請求できます。

別居前からの浮気

別居する前から浮気が始まっていたことを証明することが重要です。一緒に暮らしているときから浮気をしていて妻と別れるために別居した場合は、夫は慰謝料を支払う義務があります。

このとき、後から証明したとしても「別居してからの浮気」といわれてしまい裁判で不利になる可能性があります。

別居中の浮気調査は探偵事務所へ!

浮気の証拠を集めるには、自分で調査するのではなく探偵事務所に依頼しないといけません。

自分での浮気調査はトラブルの元?

浮気調査には尾行や証拠を集める能力だけでなく法律の知識も必要になります。妻が勝手に夫のことを調査するのは、場合によって違法行為として罰せられる危険性が高いです。

また、別居中の夫の家に勝手に入るのは家宅侵入罪となり、後をつけ回すのはストーカー規制法に触れてしまいます。妻が不利な立場になってしまい、逆に夫に慰謝料を支払うケースがあるかもしれません。

また、別居中に妻が夫の家に勝手に入ったときに、浮気相手と会ってしまうこともあります。その場で口論となって最悪の場合は、傷害事件に発展することも考えられるでしょう。

実際、夫が浮気相手と同棲しているケースもあります。そのため、妻はその現場を目の当たりにし、ショックで冷静な判断ができないことに繋がるようです。

こうしたことから、自分で浮気調査をせずプロに任せるのが懸命でしょう。

探偵事務所なら安心

探偵事務所なら夫に気づかれないよう調査できますし、浮気相手と会っている場面を撮影して記録に残すので問題ありません。

それに、夫の別居先が分からなくても、勤務先が分かっていれば退社後に尾行して住所を特定します。

しかも、ただ浮気調査を行うのではなく、裁判で有利になれる証拠を集めてくれます。不貞行為を継続して行われているという証拠が必要になりますが、探偵事務所は多くの調査員が待機しているので、交代で長期間の調査をしてくれます。

鮮明に写した写真や、詳しい状況の書かれた報告書を作成してくれるのは探偵事務所だけです。

証拠集めや報告書を渡した後に、事務所によってはアフターフォローもしてくれます。別居中の浮気に関する裁判に関する相談、有利に進めるためのアドバイスをしてくれるのです。このようなケースの裁判に強い弁護士を紹介してくれます。その後のことも考えると、探偵事務所に相談して一緒に解決していきましょう。

別居は罠!?別居前に知っておきたい対策

夫と喧嘩して、もしも別居することになったら注意しておくことがあります。なにも考えずに別居すると、自分に非がなくても離婚の原因とされてしまいます。

安易な別居は危険

夫のいわれるままに別居すると、浮気が気づかれないように不貞の証拠を全て処分されてしまいます。これでは、裁判で浮気があったことを証言しても証拠がないので慰謝料請求はできません。

また、夫の浮気が嫌になって家を飛び出してしまうと、妻が子どもを置いて出ていったと判断されます。そうなると、夫から妻へと慰謝料を請求されます。なにも考えずに別居すると、このようなトラブルが起こるの注意してください。

別居する前にしておくこと

夫婦は同居義務が法律で決まっているので、違反にならないよう別居するための合意書を作成しましょう。

このとき、別居する理由と目的、別居先の住所や連絡先を書くようにしてください。生活費の取り決めを書いた公正証書も一緒に準備したほうがいいでしょう。

ほかにも、別居することになった原因の証拠などもあれば用意します。手間がかかる作業ですが、万が一に備えて用意しておきましょう。

別居するなら万が一に備える

別居中の夫が浮気をしていないか不安な場合は、探偵に調査を依頼して早めに解決しましょう。また、夫から別居を言い渡された場合は、ちゃんと話し合って合意書を作成し、離婚後にトラブルが起きないようにしてください。

こうした万が一の状況に備えておくことで、離婚トラブルに巻き込まれるリスクは減ります。事前に別居する可能性がある場合は、探偵事務所に相談した上でどのようなことに気をつけるべきか確認しておくようにしましょう。